[caption id="attachment_1177" align="aligncenter" width="300" caption="チャンスは10分間"][/caption] 実技研修に先だち資料の説明とDVDによる心肺蘇生の方法の映像で確認をしました。心肺停止で倒れた人の蘇生方法を救急車が到着するまでの対応について説明がありました。実際に蘇生方法を練習して感じたことは理解はしているつもりでも練習でさえ手間惑い焦りを感じました。 (1)倒れた人への意識の確認の呼びかけ (2)周囲の人への協力依頼の呼びかけ(119通報、AED手配) (3)人工呼吸の前に気道「頭部後屈あご先挙上法(トウブコウクツ アゴサキ キョジョウホウ)」の確保 (4)人工呼吸を2回胸骨圧迫30回の組合せを続ける (5)AEDが入手できれば「除細動(ジョサイドウ)」をナレーションに沿って行う。等です。 指導に当って下さった先生(医師)の話では特に胸骨圧迫の心臓マッサージは大事で骨折を恐れずに行ってくださいと話されていました。またAED使用で女性の胸部を開くときブラは「切断」してでも素早く取除いて行ってください1分1秒を争いますと話されていました。また浴室等で倒れて体が濡れている場合はタオルで水分を拭き取ってから除細動を行ってくださいとの事でした。 実技研修の「受講証」を頂きました。
[caption id="attachment_1178" align="aligncenter" width="300" caption="受講証"][/caption] 講習会資料の一部 [caption id="attachment_1189" align="aligncenter" width="300" caption="救急蘇生法"][/caption]